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オール高梁・新見ロケ 高橋一生さん主演 映画「脛擦りの森」 4/10より全国公開!

いよいよ2026年4月10日(金)から、全編高梁市と新見市で撮影された映画「脛擦りの森」が公開されます。

何の前置きもなくさらりと書きましたが、タイトルを読んで、「脛? すね?!」と思われた方、おそらく大勢いらっしゃるかと思います。
(逆にタイトルを見て、ピンと来た方はすごい!相当な岡山通かクイズ王かも?!)

今回はこの不思議なタイトルにまつわる映画のストーリーや、実際に撮影に使われた高梁市内のロケ地などをご紹介します。

ぜひこの映画の映像やストーリーを通して、高梁の景色や空気を感じていただければと思います。そして、実際に高梁に来て、このサイトを参考にぜひロケ地巡りも体験してくださいね!

2026年4月10日(金)全国ロードショー

【作品概要】

映画『脛擦りの森』
公開日:2026年4月10日(金)
出演:高橋一生、蒼戸虹子、黒崎煌代
監督・脚本:渡辺一貴

Ⓒ『脛擦りの森』プロジェクト


【Introduction】

「岡山に伝承される妖怪「すねこすり」をモチーフに描く、美しくも残酷な愛の物語」

岡山県西部に伝わる妖怪「すねこすり」
道ゆく旅人の足にまとわりつき、離れないという。

人里から離れた深い森で、足に傷を負った若い男は、女の甘い歌声に導かれ、古い神社にたどり着く。そこには謎の男と若く美しい妻が暮らしており、若い男はそこで夢のような、時の止まったような時間を過ごすが……

荒木飛呂彦の人気コミックを実写化した『岸辺露伴は動かない』シリーズを大ヒットに導いた渡辺一貴監督が手がける初のオリジナル作品が登場。主演は同シリーズで主人公・岸辺露伴を演じてきた高橋一生。

岡山の妖怪伝承「脛擦り(すねこすり)」に着想を得た、人里離れた森で起こる、神秘的で美しくも残酷な愛の物語が描き出される。

【ロケ地紹介】

撮影は、2025年2月17日(月)~21日(金)の5日間、高梁市と新見市で行われました。
ちょうど撮影に合わせたかのように寒波が到来し、雪が舞う極寒の中の撮影となりました。

高梁市では、以下の3か所で撮影されました。

①穴門山神社 高梁市川上町高山市1035
②広兼邸   高梁市成羽町中野2710
③郷土館   高梁市成羽町吹屋699


3か所で撮影されたのですが、実は映画の中では全部「若者が迷い込んだ森の奥にある神社」で登場します。どのシーンで登場するかというと、、、

神社へ通じる穴、神社の外観 → 「穴門山神社」

神社の部屋①(囲炉裏のある部屋) → 「広兼邸」

神社の部屋②(若者が寝室として使った部屋)→「郷土館」

このように、中と外が別々の建物で撮影されています。映画を見る際には、チェックしてみてくださいね。

<①-1 穴門山神社>  

映画では、拝殿の外観が「若者がたどり着いた森の奥の神社」として登場しました。映画そのままの荘厳な雰囲気のある神社で圧倒されるような存在感があります。

穴門山神社:平安時代に編纂された『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』に記される備中国屈指の古社で、創建は元前44年、2790年以上前の創立とされている。もともとは社殿よりも、背後にある岩窟や湧水そのものが信仰の対象だったと考えられ、山や岩、水といった自然を神とする古い山岳信仰が、この地に神社を生んだ背景にあるという。岡山県の重要文化財に指定。

穴門山神社 拝殿 歴史ある神社で荘厳な雰囲気が漂っている

<①-2 穴門山神社 御神窟>

映画では、若者がこの穴を通って神社にたどり着く、というシーンで登場します。

御神窟:穴門山神社の本殿の背後は切り立った岩壁で、脇には岩が大きく口を開けた鍾乳洞があり、御神窟として伊勢皇大神宮のご神体の神鏡が祀られている。

御神窟には伊勢皇大神宮のご神体の神鏡が祀られている

<②広兼邸> 

映画では、囲炉裏を囲んで食事をするシーンで登場します。
(※外観は映りません)

広兼邸は、享和、文化の頃(1800年ごろ)小泉銅山とローハ(硫酸鉄)の製造を営み、巨大な富を築いた大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅です。江戸末期に建てられた、楼門づくりで城郭にも劣らない堂々たる石垣は、今もそのままに当時の富豪ぶりをたたえています。

今回の映画以外にも、横溝正史原作の 映画「八つ墓村」など数々の映画やドラマのロケ地にもなっています。

囲炉裏を囲んで食事をするシーンで使われました

広兼邸外観 城郭のような石垣の上に建てられました。入り口の坂の上には楼門があります。

<③郷土館>   高梁市成羽町吹屋699

映画では、若者がたどり着いた神社の2階の部屋と廊下、階段部分で撮影が行われました。
(こちらも外観は映りません)

郷土館は、かつて吹屋の特産物であった、赤い顔料”ベンガラ”の窯元 片山浅次郎家から分家され、明治7年ごろより企画し本家の材木倉より良材を運び、石州の宮大工、島田網吉の手により明治12年3月完成されたものです。 木材も当時の最上級のものを使用し、2階には、6畳ほどの隠し部屋と呼ばれる部屋があります。 

郷土館外観  吹屋地区”赤い町並み”のメインストリートにあります
2階の狭い廊下 この廊下と奥の部屋が撮影で使われました
映画に登場した階段
吹屋の赤い町並み

最後に、このブログを最後まで読んでくださった方へ、試写を拝見した感想をちょっとだけ、、、
(あくまで個人的な感想なので、参考程度に読んでくださいね)

登場人物も少なく、とても静かな時間が流れていきます。そして時間がたつうちに、いつのまにか映像の美しさと独特の世界観に引き込まれていく。
頭で理解してストーリーを追うのではなく、見たまま感じるまま没入していく感覚。

言葉で表現するのは難しい、、、
なので、みなさんに実際に見て、感じてほしい!(結局、まとめるとそうなる)

高梁市の風景が、このような素晴らしい作品の舞台となり、作品としてみなさまに見ていただけることがほんとうにうれしいです。
たくさんの方にこの映画の美しさ、流れる空気感を感じていただきたいです。
ぜひ映画館へ足をお運びくださいませ!