「吹屋ってどこにあるの?」「時間はどのくらいかかる?」「吹屋までの道は細いんですか?」といったお問合せをよくいただきます。赤い町の位置、所要時間、一体どんな道を通るのか。そこで今回はそんな疑問にお答えしながら吹屋までのルートをご案内します。
吹屋ってどこにある?
「赤い町」吹屋はJR備中高梁駅の北西、車で約50分のところに位置しています。「ちょっと遠いなあ・・・」と感じたそこの、あなた。実にもったいない。駅から離れ、山々を抜けて行った先に突如現れる緑に囲まれた「赤い町」。お客様からよく「本当にあるのか不安だったところに、いきなり現れてびっくりしました!」とのお声をよくいただきます。ワクワクの時間をぜひ味わってください。

おすすめは【西回りルート】
吹屋へは「西回り」と「東回り」のどちらからも行くことができます。時間もほとんど変わりません。「吹屋は山の中でしょ?山道に慣れてないから、少し不安・・・」と感じたそこの、あなた。【西回り】をおすすめします。分岐は多いですが、広い道路です。ただ、カーナビや地図アプリで「吹屋ふるさと村」を目的地に設定すると、通常「東回り」のルートで案内されます。そんなときは「高梁市成羽美術館」経由で設定してみてください。【西回り】ルートを案内してくれますので、ぜひご利用ください。

ドライブ旅の一部をご紹介します
それではドライブの様子をちょっとだけご紹介します。
高梁市成羽美術館の前を右に曲がり、少し進むと…看板が見えてきます。『「ジャパンレッド」発祥の地』、ドライブの目的地<吹屋>です。ここから約20分で到着です。


山に囲まれた景色を楽しみながら、しばらく進むと、橋が出てきます。

この島木川大橋は「かぐら街道」にあります。ここ高梁市成羽町は伝統芸能「備中神楽(かぐら)」発祥の地とされていることから、神楽面がデザインされています。

ドライブの終盤、吹屋ふるさと村まであと約5分のところです。この先、右手は田畑が広がっていて開放的で、色で季節を感じる素敵な場所です。

冬にしか出会えない景色も。
吹屋は標高約550m。12月~2月は気温が下がり、道路に雪が残っていることも。冬用タイヤの着用をおすすめします。冬の吹屋でしか見れない「赤と白」の景色に出会えるかもしれません。

おわりに
いかがでしたか?山に囲まれた「赤い町」まで季節ごとに変わる景色を眺めながら、吹屋へぶらり、ドライブ旅をしてみませんか?

